唯一無二の真紅を演出する、R-18のレザーをご紹介します。
ヨーロッパはレザー大国であり、日本とは異なった歴史を持っています。日本では革は太鼓や催事の道具、または武具に用いてきました。それに比べてヨーロッパでは貴族の装飾品、すなわちファッションアイテムとしてレザーを取り入れる現代の様式に近い形態が昔から確立されていました。とりわけ、イタリア、フランス、イギリス、ドイツのレザーは有名です。
一口にフルタンニン鞣しと言っても用いるタンニンによって全然異なるレザーが出来てしまいます。本レザーのタンナーは、イタリア トスカーノ地方のオットチェント社の別注仕上げです。ドラム製法のレザーにも関わらず独特の柔らかい感触は日本のタンナーではなかなか表現できない仕上げになっています。このレザーで拵えたアイテムは絶品の使い心地が保証ができます。